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专利摘要:
公开号:WO1981001892A1 申请号:PCT/JP1980/000333 申请日:1980-12-27 公开日:1981-07-09 发明作者:Keiichiro Uchida;Tetsuro Okamoto 申请人:Fujitsu Ltd;Keiichiro Uchida;Tetsuro Okamoto; IPC主号:G06F9-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] 発明の名称 [0003] 情報処理シ ス テ ム [0004] 技術分野 [0005] 本発明は情報処理シ ス テ ム 、 特に科学技術計算用 [0006] の情報処理の如 く 大量のデータ を高速で処理する シ [0007] ス テ ム 、 いわばス ー ハ。 一 · コ ン ヒ。 ュ 一タ に属する情 [0008] 報処理シ ス テ ム に関する。 [0009] 背景技術 [0010] 科学技術計算用の情報処理の如 く 大量のデー タ を [0011] 高速で処理する シ ス テ ム を実現する場合、 一般的な [0012] 汎用演算器 ( 汎用コ ン ビ ユ ー タ ) を寄せ集めただけ [0013] では該シ ス テ ム の実現は殆ど不可能である。 そこで [0014] 近年、 ベ ク ト ル命令な る も のが提案され、 その よ う [0015] なシ ス テ ム を経済的且つ高効率で実現でき る よ う に [0016] った。 こ こにべク ト ル侖令 とは、 大量のデータ を [0017] 1 つの命令で処理する こ との で き る命令を意味 し、 [0018] ぺク ト ル命令を実 する べク ト ル演算器はいわゆる [0019] ハ°ィ プ ラ イ ン 処 Sと い う考え方を基礎と している こ [0020] とが多い。 こ のハ°ィ プ ラ イ ン処理は既に周知であ j . [0021] - 連のデー タ群を、 直列接続された複数の演算ス テ [0022] ー ジの中に次か ら次へと違続 して送出 し、 連続的に [0023] 処理結果を得る も のである。 上述のぺク ト ル演算器 [0024] は、 又、 ス カ ラ演算器に対比 して観念される も ので [0025] ΟΜΡΙ [0026] ゝ WIPO― . [0027] 7 ノ ある。 ス カ ラ演算器と は 1 つのデ ー タ を 1 つの命令 で処理する演算器の こ と である 。 [0028] 本発明において言及する情報処理シ ス テ ム は、 大 量のデ ー タ を高速処理する も のであるか ら、 該情報 処理シ ス テ ム の中心を ¾すデー タ処理部は例えば、 前述 したス カ ラ演算器と べク ト ル演算器の.双方を含 み、 これらス カ ラ演算器およ びベ ク ト ル演算器は、 共有の命令制御器の管理の も とに動作せしめ られる。 該命令制御器は前記情報処理シ ス テ ム に付帯する主 メ モ リ とデー タ 交換を行な う.。 なお、 べク ト ル演算 器は大量のデータ 'を扱 う ため、 前記命令制御器は前 記主メ モ リ と直接データ 交換を行なわず、 いわゆる ぺク ト ル * レ ジ ス タ を介 して行な う のが普通である。 こ の べ ク ト ル · レ ジ ス タ は一種のキ ヤ ッ シ ュ · メ モ リ と考え られるが、 キ ヤ ッ シ ュ · メ モ リ と異なるの は、 保持する デー タ量がべ ク ト ル , レ ス タ の方が 非常に大であ る こ と、 ベ ク ト ル · レ ジス タ は;° ロ グ ラ ム が認識可能である こ と、 である。 [0029] と こ ろで、 上記情報処理シ ス テ ム の中では植々 の 計算目的に応 じてプ ロ グ ラ ム が組まれるわけである が、 上記の iiではその中にはス カ ラ演算器を指向 し たプ ロ グ ラ ム ス テ ッ プと べク ト ル演算器を指向 した プ ロ グ ラ ム ス テ ッ プが混然 と存在する。 そ して これ ら ス カ ラ演算用 の プ ロ グ ラ ム ス テ ッ プ と べク ト ル演 算用のプロ グ ラ ム ス テ ツ プと力; 1 つ 1 つ順番に実行 されて行 く 。 これ らプ ロ グ ラ ム の実行時間は一般の 汎用演算器に比 して相当短縮されている。 なぜな ら べク ト ル演算器が利用されているか らである。 と こ ろ が こ の ベ ク ト ル演算器と ス カ ラ演算器の双方が 該情報処理シ ス テ ム 内に独立に存在する.こ と に着目 すればそのプロ グ ラ ム実行時間は も つ と短縮される 答である。 すなわち、 一違のプ ロ グ ラ ム の う ちス カ ラ演算用のプ ロ グ ラ ム ス テ ッ プを抽出 し、 又、 べク ト ル演算用のプ 口 グ ラ ム ス テ ッ プを抽出 レて、 それ ぞれス カ ラ演算器 と べク ト ル演算器が同時に対応す る プ ロ グ ラ ム を処理すれば よ い。 つま ])並列処理を 行なわせるのであ る。 カゝ く して前記のプロ グ ラ ム の 実行時間はさ らに短縮される こ と になる。 [0030] と こ ろが前記並列処理には問題があ る。 こ の並列 処理ではス カ ラ演算用 の プ ロ グ ラ ム ス テ ツ プ と ぺク ト ル演算用のプ ロ グ ラ ム ステ ツ プが分離して実行さ れるが、 これ らプ ロ グ ラ ム ス テ ッ プの間には命令ォ ペ ラ ン ドに関する コ ン フ リ ク 卜 が生じている可能性 がある。 この命令オ ペ ラ ン ド の コ ン フ リ ク ト を無視 したのでは所期の結果が得られな く な る と い う 問題 である。 そこでこの問題を解決するために、 本出願 入は次の手法を試みた。 先ず、 コ ン ト ロ ール · レジス タ を該情報シ ス テ ム 内に導入する 。 こ の コ ン ル · レ ジ ス タ は並列処理を実行 して も 良いか又はこ れを禁止すべき かの情報を保持する 。 そ して前記べ ク ト ル演算用のプ ロ グ ラ ム ス テ ッ プを指示する一連 のべク ト ル演算命令群の終 ] にォペ レ 一 シ ョ ン · ェ ン ド情報-を付加 してお く 。 こ の オ ペ レ ー シ ョ ン , ェ ン ド情報が発生した と き に、 前記コ ン ト ロ ー ル · レ 'クス タ の情報をチ - ッ ク し、 も し該情報が、 並列処 理を続行 して も 良い とい う 内容を示 していれば引続 き 次のベ ク ト ル演算命令の実行に移る。 も し該情報 が、 並列処理を禁止 しなければな ら いと い 内容 を示 していれば、 引続 く 次のぺク ト ル演算侖令の実 行を、 許可がある ま で、 停止する と い う も のである 然 し上記の本出願人の試みは好ま しい結果を も た らさ なかった。 こ の理由は、 前記コ ン ト ロ ー ル . レ ジ ス タへの情報の入力な らびに該情報の書換えのた め処理がかな ] 煩雑 と ]3 、 情報処理シ ス テ ム 全体 の処理速度を遅 く する こ とに な つ て しま ったか らで ある [0031] 発明の開示 [0032] 本発明の 目 的は前記コ ン ト ロ ー ル · レ ジ ス タ の情 報に直接左右される こ と な く 、 従 って情報処理シ ス テ ム 全体の処理速度を遅 く する こ と る しに、 ス カ ラ 漬算侖令と べク ト ル演算侖令 と の才ペ ラ ン ドの コ ン フ リ ク ト を考慮 した並列処理を実現させる こ と ので [0033] Ο. ρι 小 き る情報処理シ ス テ ム を提供する こ とである。 さ ら に、 ス カ ラ演算命令、 べク ト ル演算命令に限 らず、 一連のプ ロ グ ラ ム ス テ ッ プに よ 表わされる命令を, 複数の演算器がその実行順序に よ らず、 独立に動作 している時、 命令オ ペ ラ ン ド の コ ン フ リ ク ト の有無 を:° ロ グラ ム で指定で き る よ う に し、 高.速に命令ォ ペ ラ ン ドの コ ン フ リ ク ト を保証 した並列処理を実現 させる こ とのでき る情報処理シ ス テ ム を提供する こ とであ る。 [0034] 本発明に よれば、 新たに採用された特別の命令を. —連のスカ ラ演算命令群 よ びべク ト ル演算命令群 の中に予め挿入 し、 該特別の命令又は該特別の命令 群に よ つて上記命令群に基づ く プ 口 ダラ ム群の実行 順序を直列化又は並列化する よ う に している。 [0035] 図面の簡単 ¾説明 - 第 1 図は本発明が適用される情報処理シ ス テ ム の —般的な構成を示すプ ロ ッ ク 図 ; [0036] 第 2 図は第 1 図に示したべク ト ル演算器 1 4 の一 構成例を示すブ ロ ッ ク図 ; [0037] 第 3 A 図は第 1 図の情報処理シ ス テ ム 1 0 におけ るデータ処理の一般的なモ 一 ドを示すフ 口 一 チ ヤ 一 第 3 B 図は第 1 図の情報処理シ ス テ ム 1 0 に け るデータ処理の並列処理モ ー ドを示すフ ロ ー チ ヤ 一 卜 [0038] 第 3 図は第 1 図の情報処理シ ス テ ム 1 0 における データ処理の本発明に基づ く 処理モ ー ド の 一例を示 すフ ロ ー チ ャ ー ト ; [0039] 第 4 図は第 1 図に示 したべク ト ル演算器 1 4 ·の本 発明に基づ く 一実施例を示すプ ロ ッ ク 図.; [0040] 第 5 図は第 4 図の回路の動作説明に用いる シーケ ン ス図 ; [0041] 第 6 図は第 4 図に示 したゥ - ィ ト 命令検出回路 [0042] 4 2 1 の具体例を示すブ ロ ッ ク 図 ; [0043] 第 7 図は第 2 図における 口 一 ド ス ト ァ部 2 1 - 0 〜 2 1 - n の各 々 がなすべき動作を図解的に示す図; 第 8 図は第 2 図の ロ ー ド Z ス ト ァ部に よ る ロ ー ド およ びス ト ァのァ ド レ ス が一致 した場合に本発明の ゥ - ィ ト 命令を利用 した と き の動作モー ドを図解的 に示すシ ー ケ ン ス図 ; [0044] 第. 9 図はべク ト ル演算 A に関する ロ ー ド Z ス ト ァ 処理と べク ト ル演算 B に関する ロ ー ド/ ス ト ァ処理 とが重複 した場合を図^的に示すシ ー ケ ン ス図 ; [0045] 第 1 0 図は直列化起動命令 ( POST ) と直列化解除 ム [0046] 叩令 ( SUB - WAIT ) について説明するための シーケ ン ス図 ; [0047] 第 1 1 図は本発明に基つ' く 讒別番号 ( ID ) を利用 した場合のべク ト ル演算処理の 1 例を示すシ 一 ケ ン [0048] 0:ήΡΙ _ [0049] 、 νηρο" ス図 ; [0050] 第 1 2 図は第 1 1 図に示 した如 き シ ー ケ ン スを実 行する こ とので き る制御回路の一例を示すプロ ッ ク 図 ; [0051] 第 1 3 図はぺク ト ル命令その も のに識別香号 (ID一) を付 して関違のあ る べク ト ル命令相互間で直列化を 図るための一回路例を示すブ ロ ッ ク 図である。 [0052] 発明を実施するための最良の形態 [0053] 以下添付図面を参照 しながら本発明の好実施例を 説明する。 . [0054] 第 1 図は本発明が適用される情報処理シ ス テ ム の 一般的な構成を示すブロ ッ ク図である。 本図におい て 1 0 は情報処理シ ス テ ム であ 、 データ処理部 [0055] 1 1 と主メ モ リ 部 1 2 と か ら る る。 データ処理部 [0056] 1 .1 内は、 ス カ ラ演算器 1 3 と ベ ク ト ル演算器 1 4 と 命令制御器 1 5 か ら構成される 。 命令制御器 1 5 は主メ モ リ 部 1 2 か ら命令 1 ST を フ ヱ ツ チ してこれ を解読 したのちス カ ラ演算器 1 3 又はべク ト ル演算 器に分配するための制御を行な う 。 命令制御器 1 5 か らス カ ラ演算命令 I ST S を受けたス カ ラ演算器 1 3 は主メ モ リ 部 1 2 と デー タ D のや と ] を行る つ て 所定の処理を実行する o A叩令制御器 1 5 か ら べク ト ル演算命令 I STV を受けたぺク ト ル演算器 1 4 は主メ モ リ 部 1 2 と デー タ D のや ]) と !) を行 つ て所定の [0057] o;. pi ミ^ ^ 処理を実行する 。 ス カ ラ演算命令かべク ト ル演算命 令かは、 命令コー ド、に よ っ て識別で き る。 [0058] こ こに ス カ ラ 演算器 1 3 の なすべき演算は、 単純 例を採れば、 [0059] a. + b → c [0060] a X b → c [0061] の よ う ¾ ス カ ラ量の演算を意味 し、 一方、 ベ ク ト ル 演算器 1 4 の ¾すべき 演算は、 単純な例を採れば、 [0062] A + B - C [0063] A X B C [0064] ただ し、 [0065] :クトル ,データ Aは、 A [0066] :クトル ·データ Bは、 B [0067] ぺク トル ·デ一タ Cは、 C [0068] の よ う ¾ べク ト ル量の演算を意味する。 第 1 図にお ける べク ト ル演算器 1 4 の具体的る一例について第 [0069] 2 図に示す。 [0070] 第 2 図は第 1 図に示 したべク ト ル演算器 1 4 の一 [0071] 構成例を示すプ ロ ッ ク 図である。 第 2 図にお い て [0072] 1 2 は第 1 図に示 した主メ モ リ 部である。 2 1 - 0, [0073] 2 1 - 1 - 2 1 - n は複数の ロ ー ド Zス ト ア部 [0074] ( LDZST :) であ 、 2 2 はベ ク ト ル ' レ ジ ス タ (VR) であ 、 2 3 はベ ク ト ル命令演算部である。 ぺク ト [0075] ル命令演算部 ( ALU .) 2 3 は複数のハ。 ィ プ ラ イ ン処 [0076] 理部 ( PL0 , PL1 ) ( 本図で 2 つ ^場合を示す ) [0077] 2 4 - 0 およ び 2 4 - 1 を含んで ¾る 。 [0078] 複数の ロ ー ド Zス ト ア部 2 1 - 0 〜 2 1 - n はそ [0079] れぞれ独立に主 メ モ リ 部 1 2 内のデー タ をベ ク ト ル · レ ジ ス タ 2 2 に ロ ー ド し、 又は、 ベ ク ト ル · レ ジス [0080] タ 2 2 内のデー タ を主 メ モ リ 部 1 2 へス ト アする 。 [0081] ぺ ク ト ル演算部 2 3 はぺク ト ル · レ ジス タ 2 2 に ス [0082] ト ァされている デー タ を フ - ツ チ して演算を実行し、 その演算の結果をべク ト ル · レ 'クス タ 2 2 にス ト ァ [0083] する。 か く して、 ぺク ト ル命令演算部 2 3 において [0084] 処理されるデー タ は常にぺク ト ル · レ ジ ス タ 2 2 に [0085] 確保されている 。 従って、 このぺク ト ル · レ ジ ス タ [0086] 2 2 は周知のキ ャ ッ シ ュ · メ モ リ と良 く 似ている。 [0087] 然 し、 ベ ク ト ル · レ ジ ス タ 2 2 は、 大量のデータ を [0088] 取扱 う 力 ら 1 ベ ク ト ル レ ジ ス タ の容量はキ ャ ッ シ ュ · [0089] _0' PI 、 WPO -、、 メ モ リ のブ ロ ッ クサ イ ズの数 1 0 0 倍以上に及ぶ。 [0090] 又、 キ ャ ッ シ ュ · メ モ リ はプ ロ グ ラ ム に よ っ て認識 し得 ¾いが、 ベ ク ト ル · レ ジ ス タ はプ ロ グ ラ ム に よ つて認識可能である。 第 2 図に示 したべク ト ル演算 器 1 4 ' ( 第 1 図 ) の構成は一例であ って、 この他に " The CRAY-1 Computer Sys t em ,, によって示される よ う 構成も る ( Commun ications o f the ACM , January 1 9 7 8 , Volume 2 1 ". Number 1 , Page 6 6 » by Ri chard M. Russell of Cray Re s e a r eh , I n c ·参照 ) 。 . [0091] 既に述べた よ う に、 ス カ ラ演算器 1 3 お よびべク ト ル演算器 1 4 を併有する こ と に よ ] 、 情報処理シ ス テ ム 1 0 は大量のデー タ を高速に処理で き る。 第 3 A 図は第 1 図の情報処理シ ス テ ム 1 0 におけるデ ー タ 処理の一般的なモ ー ドを示すフ ロ ー チ ヤ 一 ト で ある。 本図にお いて 、 V I , V 2 , V 3 …はそれぞ れ第 1 , 第 2 , 第 3 … の べ ク ト ル演算命令を示す。 [0092] SC1 , SC2 , SC3 …はそれぞれ第 1 , 第 2 , 第 3 … の ス カ ラ演算命令を示す。 通常、 第 1 図の命令制御 器 1 5 は、 本図に示す とお j l つ 1 つ順番に命令を 送出する。 [0093] と こ ろが第 1 図に示すとお 、 ス カ ラ演算侖令に 基づ く プ ロ グ ラ ム を実行する ス カ ラ演算器 1 3 と べ ク ト ル演算命令に基づ く プ ロ グ ラ ム を実行するべク ο.ν·ρι [0094] ViPO ト ル演算器 1 4 とが独立に存在するのであるか ら、 [0095] べク ト ル演算命令 V 1 , V 2 , V 3 … と ス カ ラ演算 [0096] 命令 SCI , SC2 , SC3 … と を別 々 に同時に実行すれ [0097] ば処理時間は大幅 短縮される。 す わち既述の並 [0098] 列処理を行な う の である 。 [0099] 第 3 B 図は第 1 図の情報処理シ ス テ ム .1 0 におけ [0100] るデータ処理の並列処理モ 一 ドを示すフ ロ ー チ ヤ 一 ト である。 本図に示すとお ]) 、 ベク ト ル演算命令 [0101] V I , V 2 , V 3 … と ス カ ラ演算命令 SCI , SC2 , [0102] SC3 … とは並列的に実行される。'従っ て処理時間は、 第 3 A 図に示 した一般的 ¾直列処理モ ー ド の場合に [0103] 大幅に短縮される こ とにな る。 [0104] 然 しながら第 3 B 図に示 レた並列処理モ ー ドでは [0105] 既述 した問題が生ずる。 こ の問題は、 ベ ク ト ル演算 [0106] 命令と ス カ ラ演算命令 との間に密接 関連があるに [0107] もかかわ らず、 これを無視 したこ と に よ J9生ずる も [0108] のである。 単純な一例を採っ て説明する。 今、 第 1 [0109] 図の情報処理シ ス テ ム 1 0 ;、 ベ ク ト ル · デー タ A , [0110] B よ びス カ ラ · デー タ c , d , ί お よ び g を も と [0111] に、 [0112] { ( A + B ) + ( c + d ) } X E + ( f -h ) [0113] る演算をする も の とする と、 ( A + B ) , ( c + [0114] d ) およ び ( ί + g ) ¾る演算は独立 してそれぞれ [0115] 並列処理 して も 良い。 然 し が ら、 [0116] OMPI [0117] pQ~ * { ( A + B ) + C c + d ) } X E る演算をするに 際 してはそれ以前に ( + :) の演算 と ( c + d ) の演算は共に完了 していなければ らない。 これが 前述 したぺク ト ル演算命令 と ス カ ラ演算命令と の間 の密接な関連を意味する。- ' [0118] 第 3 A 図において、 仮 ] に、 ベ ク ト ル.演算命令 V 5 を実行するに際 して、 ク ト ル演算命令 V I 〜 V と ス カ ラ演算命令 SC1 〜 SC4 と が共にその実行 を完了 してい ¾ければ ら ¾い とする と ( 矢印 [0119] SYNC : Synchror i sm参照 )、 従来は、 前述のコ ン ト ロ ー ル · レ ス タ を利用 して、 ベ ク ト ル演算器 1 4 ( 第 1 図 ) はベ ク ト ル演算.命令 V 4 を実行し終った 時点で並列処理を禁止するモ ー ドに し、 ぺク ト ル漬 算命令 V 5 の実行が終了 した後に再び並列処理モー ドに戻すとい う 制御を行な っていた。 然 しなが ら こ の よ う 制御は、 既述 した よ う に、 該コ ン ト ロ ー ル · レ ジ ス タ への情報の入力な らびに該情報の書換えの ため処理がか ])煩雑と ¾ 、 情報処理シ ス テ ム 全 体の処理速度を遅 く する と い う欠点を生じさせる。 [0120] そこで本発明に よ る情報処理シ ス テ ム においては、 第 3 A 図の矢印 SYNCのと.ころに特別の命令を揷入す る こ と とする。 この特別の命令はゥ - ィ ト ^令 [0121] (WAIT 命令) と名づける。 第 3 C 図は第 1 図の情報 処理シ ス テ ム 1 0 におけるデータ処理の本発明に基 づ く 処理モ ー ドの一例を示すフ ロ ー チ ャ ー ト である。 本図において ゥ ヱ イ ト 命令の実行ステツプ WAIT が、 前述の特別の命令である。 この ゥ : ィ ト 命令が到来 する と、 情報処理シ ス テ ム 1 0 が前記.コ ン ト ロ ー ル · レ ジ ス タ に よ ]9並列処理モ ー ド で動作する こ とが許 されて るに も かかわ らず、 その ウ ェ イ .ト 命令の到 来時点でス カ ラ演算器 1 3 の演算実行順序 と ぺク ト ル演算器 1 4 の演算実行順序 と の間で同期化を図る よ う にする。 命令制御器 1 5 ( 第 1 図 ) は、 第 3 A 図のス テ ッ プ群中の矢印 SYNCのところに ウ エ イ ト ム 叩 令を揷入 した形の一連の命令群を主メ モ リ 部 1 2 ( 第 1 図 ) よ J9 7 ヱ ツ チ した後、 1 セ ッ ト のべク ト ル演算 % ( V 1 〜 V 4 :) はべク ト ル演算器 1 4 に 送出 し、 一方、 1 セ ッ ト のス カ ラ 演算命令群 ( SC1 [0122] 〜 SC4 :) はス カ ラ演算器 1 3 に送出する。 これら命 令群に従っ て、 ス カ ラ演算器 1 3 が対応する ス カ ラ ム [0123] PD令 SCI 〜 SC4 を実行 し終了 した と き にその終了通 知を命令制御器 1 5 に返送すれば次のス カ ラ 命令 SC5 , SC6 … ( 次の ゥ ヱ イ ト 命令ま で ) が新たに供 給される。 同様に、 ベ ク ト ル演算器 1 4 が対応する ぺク ト ル命令 VI 〜 V4 を実行 し終了 したと き にその 終了通知を命令制御器 1 5 に返送すれば次のべク ト ル命令 V 5 … ( 次の ウ ェ イ ト 命令ま で ) が新たに供 給される。 第 4 図は第 1 図に示したべク ト ル演算器 1 4 の本 発明に基づ く 一実施例を示すプ ロ ッ ク図であ る。 本 図において、 主 メ モ リ 部 1 2 、 ベ ク ト ル演算器 1 4 およ び命令制御器 1 5 については既に説明済みであ る。 動作は次の と お !) である 。 先ず命令制御器 1 5 か ら の ぺク ト ル命令群 ( ISTV ) は一旦命令 レ ジス タ 4 0 1 に順次ス ト アされる。 さ らにデ コ ー ダ 4 0 2 に転送されその命令が解読される。 その命令は °ィ プ ラ イ ン処理部に よ っ て実行される 。 こ の 0 ィ プ ラ ィ ン M理部は第 2 図において示す °ィ プラ イ ^処理 部 ( 2 4 - 0 , 2 4 - 1 :) の 1 つに相当 し、 実際に は第 4 図に示す如 く 、 ハ°ィ プラ イ ン演算制御部 403 と ぺク ト ル命令演算部 4 0 4 とか らる る ··。 ぺク ト ル 命令演算部 4 0 4 は、 ハ°ィ プラ イ ン演算制御部 403 の制御の も とに、 主メ モ リ 部 1 2 か ら入力デー タ Din を フ - ッ チ し、 その処理結果である出力データ Dout を再び主メ モ リ 部 1 2 ヘス ト ァする。 [0124] 令 レ ヅス タ 4 0 1 か ら、 次か ら次へと ベク ト ル [0125] 0D令 V V 2 V 3 …が送出される と、 0ィ プラ イ ン処理部 ( 4 0 3 , 4 0 4 ) は処理 し切れ く な る こ とがある。 このため、 次か ら次へと送出される べク ト ル命令群は、 入力ゲー ト 4 0 5 を介 して命令 パ ッ フ ァ 部 4 0 6 に一旦保持され頓番が来るのを待 つてか ら、 出力ゲー ト 4 0 7 を介 して、 デコ ー ド 4 0 2 へ至る。 [0126] 既に述べたコ ン ト ロ ー ル · レ ジ ス タ は第 4 図中、 上方の コ ン ト ロ ー ル · レ ジ ス タ 4 1 1 と して示され て る 。 こ の コ ン ト 口 一 ノレ · レ ジス タ 4 は、 ム [0127] PP [0128] 令レ ジ ス タ 4 0 1 の内容を監視 し、 その PZS ビ ッ ト を論理 " 1 " 又は " 0 " とする。 、 本発明 とは 関係 ;^、 該コ ン ト ロ ー ル · レ ジ ス タ 4 1 1 は、 ぺク ト ル演算器 1 4 の診断時に外部か ら試験信号 [0129] TSを受信する。 前記 PZS ビ ッ ト における P は並列処 理を意味 し、 S は直列処理を意味する。 も し、. 今、 ぺク ト ル演算器 1 4 が並列処理を実行 して も 良い状 態にあ る な らば、 並列処理を許すモ ー ドを示すべ く P は論理 " 1 " と る。 この場合、 命令制御器 1 5 が 1 セ ッ ト の ベ ク ト ル演算命令 V I 〜 V 4 ( 第 3 B 図参照 ) 送出する も の とする ( 従っ てこの中にはゥ ェ ィ ト 命令 WAI Tは含まれていない ) 。 そして ム [0130] 令 制御器 1 5 が該 1 セ ッ ト の べク ト ル演算命令群を送 出 し終える と、 該命令制御器 1 5 は、 1 セ ッ ト のベ ク ト ル演算命令群の転送終了を示すオ ペ レ ー シ ョ ン ' ェ ン ド情報 OPEND をォペ レ 一 シ ョ ン · ェ ン ド受け付 け部 4 1 2 に送出する。 ベ ク ト ル演算器 1 4 は、 受 け付け部 4 1 2 にオ ペ レ ー シ ョ ン · ェ ン ド情報 [0131] OPEND が入 ] 、 し ^も PZS ビ ッ ト 力;論理 " 1 ,, ( 並 列処理を しても 良い ) 、 さ らに ウ ェ イ ト 侖令 WAITが [0132] O.V.PI ' [0133] 、 , ΡΟ — 存在 し い こ と を検知し、 べク ト ル命令送出禁止信 号 vis の論理を " 0 " とする。 信号 vis の論理 " 0" は、 命令制御器 1 5 に対 して引続き べク ト ル命令群 をべク ト ル演算器 1 4 に送出 して も 良い こ と を表示 する。 従って、 逆に論理 " 1 " は、 引続いてべク ト ル命令群 ISTV を送出しては ら い ( 送出禁止 ) こ と を表示する。 第 5 図は第 4 図の回路の動作説明-に 用いる シ ー ケ ン ス図である 。 前述の如 く 、 情報 [0134] OPEND が入 、 P/S ビ ッ ト が論理 " 1 " ( 並列処理 可 ) で、 ウ ェ イ ト 命令が存在 し い と き は、 第 5 図 の A) 欄のシ ー ケ ン スを採る。 つま j A) 欄は並列処 理モ ー ドを表わす。 上述のモ ー ドでは、 PZS ビ ッ ト の論理 " 1 " ( 並列処理可 ) は第 4 図の NANDゲ― ト 4 1 3 を通っ て論理 " 0 " と ] 、 この論理 " 0 " はさ らに ORゲー ト 4 1 4 、 AND ゲー ト 4 1 5 およ び ORゲー ト 4 1 6 を通っ て、 論理 " 0 " の信号 VIS ( べク ト ル演算命令送出可 ) と な る (第 5 図 A) 欄) , この場合、 前言己 AND ゲー ト 4 1 5 および AND ゲ一 ト 1 7 の各他方の入力はそれぞれ論理 " 0 " と る つ ている ( 後述 ) 。 か く して論理 " 0 " の信号 VIS を 受信した命令制街器 1 5 は、 再び次のぺク ト ル演算 命令 ISTV をベク ト ル演算器 1 4 に送出する。 [0135] と ころが、 前記ベ ク ト ル演算命令 V 4 に引続 く 前 記オペ レ ー シ ョ ン · ェ ン ド情報 OPEND に先行して該 一 OMPI ベ ク ト ル演算命令 V 4 の後に ウ ェ イ ト 命令 ( WAIT ) が入る と ( 第 3 C 図参照 ) 、 信号 VI S は、 第 5 図の C)欄に示す如 く 、 しば ら く してか ら、 論理 " 1 " ( べク ト ル命令送出不可 ) か ら論理 " 0 " ( ぺク ト ル命令送出可 ) に切 ] 換わる。 従って、 C) 欄は並列 処理 , ゥ ヱ : f ト モー ドを表わす。 信号 VIS が論理 " 1 " か ら " 0 " に切 ] 換ゎるのは、 1 セ ッ ト の ベ ク ト ル演算命令群の実行が終了 した時点 ISTEND (第 5 図 C)欄参照:) である。 この よ う な ゥ - ィ ト 命令が 入ったと き、 第 4 図の ゥ - ィ ト 命令検出回路 4 2 1 がこれを検出する。 そ して、 前記 AND グー ト 4 1 7 に論理 " 1 " の ウ ェ イ ト 信号 WS を出力し、 こ の時、 コ ン ト ロ ー ル ' レ ジ ス タ 4 1 1 の PZS ビ ッ ト は論理 " 1 " ( 並列処理可 ) であるか ら該 AND ゲ一 ト 417 は開成し、 こ の論理 " 1 " は ORゲー ト 4 1 4 、 AND ゲー ト 4 1 5 ( べク ト ル演算命令群の実行が終了 ( ISTEND ) する ま で NANDゲー ト 4 3 2 の出力は論 理 " 1 " であ る ) およ び前記 ORゲー ト 4 1 6を通して 論理 " 1 " の信号 VIS ( ぺク ト ル命令送出不可 ) と る。 その後、 既に送出されたぺク ト ル演算命令群 ( V 1 〜 V 4 :) の実行が終了する と、 命令終了検出 回路 4 3— 1 は論理 " 1 " の命令終了信号 IES を出力 し、 前記 NA Dゲー ト 4 3 2 を介 して、 ND ゲ一 ト 4 1 5 の出力論理を " 0 " と し、 ORゲー ト 4 1 6 を 介 して、 論理 " 0 " の信号 vis ( 次のべク ト ル演算 命令群を送出 して も 良い ) を命令制御器 1 5 に与え、 再び次の処理が開始される。 前記命令終了検出回路 4 3 1 は、 命令レ ジス タ 4 0 1 が空である こ と ( ラ イ ン 4 4 2 ) 、 命令パ ッ'フ ァ 部 4 0 6 が空である こ と ( ラ イ ン 4 4 1 ) 、 ハ0ィ プラ イ ン処理部 ( 4 0 3, 4 0 4 ) の処理が終了 したこ と ( ラ イ ン 4 4 3 ) 主メ モ リ 部 1 2 に対する該ハ。ィ プ ラ イ ン処理部 [0136] ( 0 3 , 4 0 4 ) か らの演算結果データ Dout のス ト ァが完了 した こ と ( ラ イ ン 4 4 4 ) の 4 条件が満 足 した と き、 前述 した論理 " 1 " の命令終了信号 [0137] IES を出力する。 該信号 IES は又、 ゥ - ィ ト 命令検 出回路 4 2 1 を リ セ ッ ト ( RST ) し、 新た ゥ ヱ イ ト 侖令を受け付け得る よ う にする。 [0138] か く して、 命令制御器 1 5 は、 ゥ - ィ ト 命令 [0139] ( WAIT ) 以後の ぺク ト ル演算命令 V 5 ( 第 3 C 図参 照 ) をぺク ト ル演算器 1 4 に送出 して も 良いこ とを 知る。 然 し、 す ぐにはこの命令 V 5 は送出 しない。 [0140] 第 4 図の信号 VIS が論理 " 1 " であ った とい う こ と は、 第 4 図の AND ゲー ト 4 1 7 が論理 " 1 " であつ た とい う こ とであ ]9、 並列処理で且つウ ェ イ ト 命令 があ る とい う こ とである力 ら、 第 3 C 図のベク ト ル . 演算命令 V 1 〜 V 4 と ス カ ラ演算命令 SC1 〜 SC4 と の間で、 それぞれの命令実行順序について同期化し [0141] O.V.PI なければる ら ない とい う こ と にな る。 従って命令制 御器 1 5 は、 ゥ ヱ イ ト 命令 ( WAI T ) 以後のス カ ラ演 算命令 SC5 ( 第 3 C 図参照 ) も送出 し 。 そ して、 ウ ェ イ ト 命令 (WAI T ) ¾前の 1 セ ッ ト の ス カ ラ 命令 群 SC1 〜 S C4 がス カ ラ演算器 1 3 ( 第' 1 図 ) におい て実行終了 した こ と を命令制御器 1 5 が確認 し且つ 信号 VI S が論理 " 0 " ( ぺク ト ル演算命令送出可 ) と な った と き、 初めて命令制御器 1 5 はベ ク ト ル演 算器 1 4.と ス カ ラ演算器 1 3 に、 それぞれゥ : ィ ト [0142] 1 0 命令以後の命令 V 5 …および S C5 … を送出する と と にな る。 お、 ス カ ラ演算器 1 3 内に も ウ ェ イ ト ム PD 令検出回路 4 2 1 と類似の回路を有 しているが、 図 示 しない。 一般には、 べク ト ル演算処理に要する時 間は、 ス カ ラ演算処理に要する時間 よ ] も 長いか ら [0143] 1 5 命令制御器 5 は、 ベ ク ト ル演算器側の信号 VI S の [0144] 0 " を確認 して、 ウ ェ イ ト 命令後の命令送出 をする よ う に して も 問題ない。 [0145] 第 4 図の コ ン ト ロ ー ル · レ ジ ス タ 4 1 1 の P/S ビ ッ ト が論理 " 0 " と な っ ている と き、 これは並列処 n [0146] u 理 ( 第 3 Β 図参照 ) を禁止 し、 直列処理すべき こ と ( 第 3 Α 図参照 ) を意味する。 する と、 第 4 図の AND ゲー ト 4 1 7 はゥ イ ト 命令信号 WS の有無に拘 らず閉成されて しま う ―方、 NANDゲー ト 4 1 3 か [0147] 24 らの論理 " 1 " が ORゲ ト 4 1 4 、 AND ゲ一 ト 415 およ び ORゲ一 ト 4 1 6 を通 して、 信号 VIS を論理 " 1 " ( べク ト ル演算命令送出不可 ) とする。 そし て命令制御器 1 5 か らオペレ ー シ ョ ン · ェ ン ド情報 OPEND を受け付け部 4 1 2 に受信 していて ( これは ラ イ ン 4 4 6 を介して、 制御器 1 5 へ返送する ) 且 ' つ、 信号 VIS の論理 " 1 " が、 命令実行終了信号 IES に よ ] 、 NA Dゲー ト 4 3 2 、 AND ゲー ト 4 1 5 およ び ORゲー ト 4 1 6 を通 して論理 " 0 " に変わつ た と き、 命令制御器 1 5 は次の命令群を送出する ( 第 5 図の B)欄参照) 。 つま ])、 B)欄は直列処理モ ー ドを表わす。 お、 第 4 図の ORゲ一 ト 4 1 6 は侖 令パ ッ フ ァ 部 4 0 6 か らの、 パ ッ フ ァ 満杯信号 FS ( 論理 " 1 " ) を ラ イ ン 4 4 5 を介 して受信する。 命令バ ッ フ ァ 部 4 0 6 が満杯にな っ て しま った ら、 引続 く 命令群を命令制御器 1 5 か ら受け取る こ とが で き ¾ く ¾るか らである。 ― [0148] 第 6 図は第 4 図に示 したゥ - ィ ト 命令検出回路 4 2 1 の具体例を示すブ ロ ッ ク図である。 本図にお いて、 回路 4 2 1 は、 命令レ ジス タ 4 0 1 ( 第 4 図) か らの ウ ェ イ ト 命令 (WAIT ) 、 命令終了検出回路 4 3 1 ( 第 4 図 ) か らの リ セ ッ ト 信号 RST ( 命令終 了信号 IES と同 じ ) と を受信 し、 AND ゲー ト 4 1 7 ( 第 4 図 ) へ出力すべき ゥ - ィ ト 信号 WS (第 4 図 ) を形成する。 受信した ウ ェ イ ト 命令 WAITは、 ゥ - ィ [0149] ' ト 命令デコ ーダ 6 1 に よ ってデコ ー ドされ、 フ リ ッ [0150] プ ' フ ロ ッ プ 6 2 をセ ッ ト し、 その Q 出力 " 1 " を [0151] OR ゲー ト 6 3 よ ] 、 信号 WS と して出力する。 ゥ ヱ [0152] イ ト 命令 WAITは 1 クロ ッ ク長 しかないか ら、 最初の [0153] ゥ ヱ イ ト 命令は ラ イ ン 6 4 を通 して ORゲー ト 6 3 よ [0154] ]) 出力 し、 その後の 2 ク ロ ッ ク 目 以後の ゥ - ィ ト 信 [0155] 号 Wはフ リ ッ プ · フ ロ ッ プ 6 2 に よ っ て保持する。 [0156] 力 く の如 く 、 コ ン ト ロ ー ル · レ ジ ス タ 4 1 1 に よ [0157] つ て並列処理モ ー ド又は直列処理モ ー ドのいずれが [0158] 指定されていよ う と も 、 特別の侖令、 すなわち ゥ ェ [0159] イ ト 命令 (WAIT ) を揷入する こ と に よ ] 、 その揷入 [0160] 時点において、 ス カ ラ演算器 1 3 と ベ ク ト ル演算器 [0161] 1 4 との間でそれぞれの実行順序に関 して同期を採 [0162] る こ とができ る。 す ¾わち、 例えば、 - { ( A + B ) + ( c + d ) } X E + ( f + g ) [0163] なるスカ ラおよ びベ ク ト ル演算を、 論理矛盾を生じ [0164] させる こ と な く 、 並列処理可能と る。 [0165] 以上本発明に よ る情報処理シ ステム の大要につ い [0166] て述べたが、 実際には前記ゥ - ィ ト 命令の導入のみ [0167] では も っ と細かい制御が要求された場合に不都合が [0168] 生 じる こ とが しば しばある。 以下、 こ の細かい制御 [0169] について述べる。 細かい制御であるか ら、 上記第 1 [0170] 図を参照 したのでは不便である。 従っ て上記第 2 図 [0171] を参照 して説明する。 第 2 図は、 第 1 図に示 したベ [0172] ' a '.ν, ク ト ル演算器 1 4 の詳細な一構成例を示すプ ロ ッ ク 図であ ]3 、 その説明は既に なされている。 第 2 図に いて、 ロ ー ド / ス ト ア部 2 1 - 0 〜 2 1 - n によ つて ロ ー ドぉ よ びス ト ァを実行する場合、 その 口 一 ド 、 ス ト アは第 7 図の如 く なされる。 第 7 図は第 2 図におけ'る 口 一 ド Zス ト ァ部 2 1 - 0 〜·2 1 - η の 各々が すべき動作を図解的に示す図である。 本図 において、 VLはロー ド Ζス ト ア部が主メ モ リ 部 1 2 ( 第 2 図 ) か らデー タ を ロ ー ドする ( フ エ ツ チする) こ と を表わす。 いわゆ.る、 ベ ク ト ル · ロ ー ドである。 [0173] VST はロ ー ド Ζ ス ト ア部が主メ モ リ 部 1 2 にデー タ をス ト ア する こ と を表わす。 いわゆる、 ベ ク ト ル , ス ト ア である。 本図中の t は経過時間を表わす。 前 記のべク ト ル · ロ ー ド VLは主メ モ リ 部 1 2 のァ ド レ ス @においてなされ、 前記ベ ク ト ル · ス ト アは該主 メ モ リ 部 1 2 のァ ド レ ス ®においてなされる。 と こ ろが、 これらァ ド レ ス ©と ァ ド レ ス ©がたま たま 同 じである場合が生ずる。 この場合、 ア ド レ ス ®のデ ータ を ロ ー ド してか ら、 そのデー タ に処理を加えて ァ ド レ ス ® に ス ト ァする § とい う順香を守 ら い と、 当然に論理矛盾が生じて しま う 。 この よ う な 論理矛盾を解決するために、 前述の ウ ェ イ ト 命令を 導入する こ とは非常に有効である 。 この様子を図示 する と第 8 図の如 く な る。 第 8 図は第 2 図のロード Z [0174] -BU EA 0- .pi ス ト ァ部に よ る ロ ー ドおよ びス ト ァ の ァ ド レ ス が一 致 した場合に本発明の ゥ - ィ ト 命令を利用 した と き の動作モ ー ドを図解的に示すシー ケ ン ス図である。 [0175] 本図において VL , VST , WAIT の意味は前述の と [0176] ] である。 VA およ び VMは、 ベ ク ト ル演算の内容、 例えばべク ト ル · ア ツ ド ( + ) お よ びべ'ク ト ル · マ ル チ プラ イ ( X :) を意味する。 ぺク ト ル · ロ ー ド [0177] VL を行ない、 ベ ク ト ル · ア ツ ド VA およびベ ク ト ル マ ル チ プ ラ イ Mを実行 した後に、 ゥ - ィ ト 命令 [0178] WAI Tが存在するか ら、 以上のベ ク ト ル操作群 VL ,VA および Mの処理が終わってか ら、 ベ ク ト ル · ス ト ア VS が実行される。 すなわち時刻 t 1 カゝ ら時刻 t 2 ま での間にぺ ク ト ル操作群 VL , VAおよび VMが処理 され、 その後時刻 t ' 3 よ ] ベ ク ト ル ' ス ト ア VST の 実行が開始する。 従って時刻 t .1 およ び t 2 間の期 間 T は待ち時間 と なる。 か く して、 前述 した論理矛 盾の発生は回避される。 [0179] と ころが、 ベ ク ト ル演算 A に関 して ロ ー ド / ス ト ァ部 2 1 - 1 ( 第 2 図 ) が π — ド / ス ト ァ処理する 場合 と、 ぺ ク ト ル漬算 B に関 して ロ ー ド ス ト ァ部 2 1 - n ( 第 2 図 ) がロ ー ド Z ス ト ア処理する場合 とが重複 した と き、 不利る問題が生ずる。 これにつ [0180] て、 図を参照 して説明する。 第 9 図はぺク ト ル演 算 A に関する ロ ー ド ス ト ァ処理 と べク ト ル演算 B [0181] ΟΛ1ΡΙ ■■ ―— 0 ^ に関する ロ ー ド ス ト ァ処理とが重複 した場合を図 解的に示すシ ー ケ ン ス図である。 本図にお い て VL(A) , VA(A) およ び VM(A) はべク ト ル演算 A に関 する 前述の操作群を意味 し、 VL(B) , VA(B) および VM(B) はぺク' ト ル演算 B に関する前述の操作群を意 味する。 この場合、 ウ ェ イ ト 侖令 WAITの存在に よ ]) ベク ト ル · ス ト ア VST の処理は、 経過時間 t に対し 図中右側へシ フ ト される。 つ ½ 、 べク ト ル · ス ト ァ VST の処理が遅 く なる d これは、 ベ ク ト ル操作群 VL(A) , VA(A) , VM(A) , VL(B) , VA(B) およ び - VM(B) を全て実行終了 した後にべク ト ル · ス ト ァ VST が開始するか らである。 このよ う な場合におい て、 も しベ ク ト ル ' ス ト ア VST がべク ト ル演算 Α·に 関 してのみ実行されるべき も のであ る と した ら、 第 9 図の待ち時間 T は余 に も 長過 ぎる。 す ¾わち、 ぺ ク ト ル演算 B に関する操作群 VL(B) , VA(B) およ び VM(B) に対 しては、 これ らの実行を全て完了する まで、 ベ ク ト ル · ス ト ア VST の実行を遅 らせる必要 はない。 [0182] そこで本発明は、 前記ゥ - ィ ト 命令 WAITの他にサ ブ · ゥ ヱ イ ト 命令 SUB - WAIT を導入する。 そ して、 この サ ブ · ウ ェ イ ト 命令 SUB -WAIT はボ ス ト 命令 POST と一体にな って使用される。 こ こにい う ポ ス ト 命令 POST とは直列化起動命令であ J9 、 サ ブ ゥ イ ト 命令 SUB - WAIT とは直列化解除命令であ る。 これ らの侖令を図で説明する。 第 1 0 図は直列化起動侖 令 ( POST ) と直列化解除命令 ( SUB - WAIT :) につい て説明するためのシ ー ケ ン ス図である。 ただ し、 本 図は前述 した第 9—図の説明'に用いたぺク ト ル操作群 をも つ と一般的に表わ して説明する も のである。 す わち、 ベ ク ト ル演算命令群 V 1 , V 2' , V 3 …が 送出された も の と し、 且つ直列化起動命令 POST(A) およ び直列化解除命合 SUB - WAIT(A)が、 ぺク ト ル演 算 A に関 して、 ベ ク ト ル演算命令 V I の後およ び [0183] V 5 の前にそれぞれ揷入され、 又、 必要に応 じて直 列化命令 POST(B) よ び直列化解除命令 SUB - WAI (B) が、 ベ ク ト ル演算 B に関 して、 ベ ク ト ル演算命令 2 の後 よ び V 7 の前にそれぞれ揷入された とす る と ( 第 1 0 図の左欄参照 ) 、 これ ら一連のぺ ク ト ル演算命令は同図右欄の様に直列化 らびに並列化 される。 これ らは前記ゥ c ィ ト 命令 WAITが現われる ま でに全て実行完了 し、 他の命令 V 3 , V 4 および [0184] V 6 は空いている べク ト ル演算器を見つけて並列処 理される。 従っ て、 第 9 図の待ち時間 T を短縮する ためには、 VM(A) の後に直列化起動命令 POST ) を 入れ、 VST の前に直列化解除命令 ( SUB - WAIT ) を 入れて、 本来の ゥ - ィ ト 命令 WAITはその VST の後に ず らせば良い。 第 1 0 図の例に よれは、 べク ト ル演算 A に関する も の と、 ベク ト ル演算 B に関する も の と を (A) およ び (B) と で区分 した。 然 し実際には も つ と沢山のベ ク ト ル演算の種類が並列処理される こ とがあるか ら、 適当 ¾方法で、 異る る べク ト ル演算相互間の区別を 明確につける必要がある。 このために本発明はさ ら に識別番号を導入する。 この識別番号の こ と を ID ( Identif ication )番号 と名づける こ と にする。 そ して同一の ID番号 IDk ( k = 1 , 2 , 3 ·-· ) を付し た直列化起動命令 ( POST ) と直列化解除命.令 ( SUB -WAIT :) と を 1 ペア と して扱 う 。 つま ]9、 第 1 0 図 の場合、 POST(A) の ID番号を ID とすれば、 SUB - WAIT(A)の ID番号も ID である。 、 POST と [0185] SUB - WAI T のペア力 S 1 つ しかない場合は、 ID番号は 不要である。 上記 ID番号を利用 した場合の動作は次 の と お ] である。 第 1 1 図は本発明に基づ く 識別番 号 ( ID ) を利用 した場合のぺク ト ル演算処理の 1 例 を示すシ ー ケ ン ス図である 。 本図において、 先ず次 の よ う ¾条件がある も の と仮定する。 すなわち、 ベ ク ト ル · ス ト ア VST ( 命令 F ) を実行するに先立つ てべク ト ル · ロ ー ド VL (命令 A ) と べク ト ル · 口 一 ド VL (命令 B ) と を実行する必要がある も の とする。 そして又、 ベク ト ル · ロ ー ド VL (命令 G ) を実行す るに先立ってべク ト ル · ス ト ア ( 命令 C :) を実行す [0186] ΟΛΡΙ る必要がある も の とする。 この よ う : ¾条件がある場 [0187] 合次の よ う にプ ロ グ ラ ム を組む。 すなわち、 命令 A お よ び B の後に識別番号 ID を付した直列化起動侖 [0188] 令 POST(l) を揷入 し、 命令 C の後に識別香号 ID2 を [0189] 付した直列化起動命令 POST(2) を揷入する。 これと 共に、 命令 F の前に識別番号 を付 した直列化解 [0190] 除命令 SUB -WAIT (1) を揷入 し、 又、 命令 G の前に ID2 を付した直列化解除侖令 SUB - WAIT(2) を揷入す る o [0191] 図において、 各べク ト ル · 口 ト *命令や ク ト ル · ス ト ァ命令がそれぞれ別のハ。ィ プ ラ イ ン処 [0192] 理部 1 , + 2 〜寺 η に よ って実行でき る も の と し [0193] ている。 そ して、 侖令 POST(l ) が与え られた と き、 [0194] 少な く と も それ以前の未終了で且つ識別番号 ( ID ) の付されて ないべク ト ル · 口 一 ド命令ゃぺク ト ル ' ス ト ァ命令を実行 しているハ。 ィ プ ラ イ ン処理部に対 [0195] しては識別番号 ID を与えてお く 。 又、 命令 POS (2) が与え られたと き、 それ以前の未終了で且つ識別番 [0196] 号 ( ID ) の付されてい いぺク ト ル p 一 Fム [0197] 叩令や [0198] ぺク ト ル · ス ト ァ 命令を実行 して るハ。 ィ プ ラ イ ン [0199] 処理部には識別番号 ID2 を与えて く 。 か く の如.く、 識別番号 ( IDi , ID2 ) が与え られたノ イ プ ラ イ ン 処理部は、 対応する命令を実行 して る 間、 ビ ジー 信号を発している 。 そ して命令 SUB-WAIT(I) が与え [0200] -BOREAS [0201] ΟΛ',ΡΙ [0202] 、 V!PO一 . , られた と き は、 識別番号 が与え られている全て のハ。 ィ プ ラ イ ン処理部は、 その ビ ジ一信号が消滅し てか ら命令 F を実行開始する。 又、 侖令 SUB- WAIT(2) が与え られた と き、 識別番号 ID2 が与え られて る 全てのハ。ィ プラ イ ン処理部は、 ぞの ビ 'クー信号が消 滅 してか ら命令 G を実行開始する。 [0203] 第 1 2 図は第 1 1 図に示した如き シー ケ ン スを実 行する こ とのでき る制御回路の一例を示すプロ ッ ク 図であ る。 本図におい て、 参照番号 1 2 , 2 1 - 0 , 2 1 - 1 - 2 1 - n およ び 2 2 の意味は既に述べた と お ] である ロロ -"Π レ ジス タ 2 1 に対して前記直 列化起動命令 POST(I:) がセ ッ ト される と、 命令発信 制御部 1 2 4 は これを検知 したの ち判別 し、 それ以 前のベ ク ト ル , ロ ー ド命令およ びベ ク ト ル · ス ト ア 命令が与え られているハ°ィ プ ラ イ ン処理部 ( 2 1 - 0 〜 2 1 - n :) の識別レ ジス タ ( ID ) ( 1 2 5 - 0 〜 1 2 5 - n :) に識別番号 ID をセ ッ ト する。 その後、 直列化起動命令 POST (2) が 命令レ ジ ス タ 1 2 1 に セ ッ 卜 される と、 同様に、 制御部 1 2 4 は讒別レ ジス タ ( 1 2 5 - 0 〜 : 1 2 5 - n ) に識別番号 ID2 をセ ッ ト する。 さ らにその後、 直列化解除命令 SUB - WAIT(l) が ^令レ ジス タ 1 2 1 にセ ッ ト される と、 制御部 1 2 4 は識別番号 ID の与え られて るハ。ィ プ ラ イ ン処理部における 前記の ビ ジ一信号の有無を 調べる。 そして ずれか 1 つのハ°ィ プ ラ イ ン処理部 か ら ビ 'クー信号が発せ られている と、 次に命令レ ジ ス タ 1 2 1 にセ ッ ト されるべき 命令 F を待機命令レ ジス タ 1 2 2 - 0 又は 1 2 2 - 1 にセ ッ ト して待檢 させる。 そ して前記ビ ジ一信号が消滅する のを'待つ て、 命令レ ジス タ 1 2 2. - 0 又は 1 2 2 - 1 の内容 を侖令レ ジ ス タ 1 2 3 に セ ッ ト する 。 前記命令 SUB - WAIT C 2 ) が命令 レ ジ ス タ 1 2 1 にセ ッ ト された場 合も、 上記命令 SUB -WAI T ( l ) に関する動作と 同 じで る o [0204] お以上の説明では直列化起動命令 POSTおよび直 列化解除命令 SUB - WAI T がそれぞれ 1 つ の独立 した ム [0205] ΡΠ令 と して存在する よ う に したが、 ベ ク ト ル ド侖令およ びぺク ト ル , ス ト ア命令の命令コ 一 ドに さ らに識別番号 ( ID ) ( あるいは識別 コ一 ド ) を含 ませてお く よ う に して も 良 。 ただ し、 べク ト ル演 算 A に関する これ ら命令に対しては同一の識別番号 [0206] ( 識別コ 一 ド ) を与え、 しか も 同一のハ0ィ ° ラ イ ン 処理部にお て処理する よ う にする。 又、 ベ ク ト ル 演算 B に関する これ らム [0207] 叩令に対 しては前述の識別香 号 ( ベ ク ト ル演算 A に関する も の ) と別の識別香号 [0208] ( 識別コ ー ド ) を与え、 しか も、 前記のべク ト ル漬 算 A について処理をするハ。ィ プラ イ ン処理部 とは別 のハ0 ィ プラ イ ン処理部を違択する。 第 1 3 図はべク ト ル命令その も のに識別番号 (ID) [0209] ( 識別コ ー ド ) を付して関連のある べク ト ル命令相 互間で直列化を図るための一回路例を示すプロ ッ ク 図である。 すなわち、 上述 した最後の直列化 ( 命令 [0210] POST , SU - WAI T を用いるい ) を実行するための IT 路例を示す。 本図において、 1 3 1 は命令制御部で あ ])、 命令制御器 1 5 ( 第 1 図 ) か らのべク ト ル演 算命令を受信する。 そ して、 実行待ち命令用レ ジス タ 1 3 2 - 0 , 1 3 2 - 1 , 1 3 2 - 2 ···の う ち空 の実行待ち侖令用レ ジス タ にそのぺク ト ル演算命令 をス ト アする。 命令投入決定部 1 3 3 は、 実行待ち 命令用レ ジス タ 1 3 2 - 0 , 1 3 2 - 1 , 1 3 2 - 2 …にそれぞれス ト ァされたぺク ト ル演算命令群の各 各に対応する 1 つのぺク ト ル命令演算器 ( 第 4 図の 4 0 4 参照 ) が休止中であるか否かのチ - ッ ク をす る 。 又、 オ ペ ラ ン ド · デー タ ( 第 4 図の Din 参照 ) に衝突が発生しているか否か も チ - ッ クする。 そし て、 これ らチ ェ ッ クの結果、 対応する ベク ト ル命令 演算器が休止中であ ]5且つオペ ラ ン ド · デー タ の衝 突が発生して ないこ とが判明する と、 そのぺク ト ル演算命令を、 そのべク ト ル命令漬算器に対応する 実行中命令レ ジス タ ( 1 3 4 A , 1 3 4 - 1 , 1 3 4 - 2 … :) に転送する。 これに よ 当該べク ト ム [0211] ノレ PP令演算器は、 そのべク ト ル演算命令に従って処 [0212] Ο ΙΡΙ 理を開始する。 [0213] 具体例で説明する と、 今、 実行すべき プ ロ グ ラ ム が [0214] ① べ ク ト ノレ F VL( 1 ) A [0215] ② ぺ ク ト ノレ F VL(2) B [0216] ⑤ べ ク ト ル ア ツ F VA A + B C ④ ベ ク ト ノレ ス ト ア VST(l) VR — C [0217] ( VRは第 2図のべク トル · レジスタ 2 2 ) [0218] ⑤ ぺク ト ノレ 口 ― ド VL(3) E [0219] (④6) ベベ クク トト ノノレレ , ロ ー ド VL( 4) F [0220] ⑦ べ ク ト ノレ マ ル チプ ラ イ · VM E X F → G ⑥ べ ク ト ル ス ト ア VST(2) VR - G である とする ( A〜 G はそれぞれべク ト ル · データ を示す ) 。 これ らべク ト ル命令 ( VL(1) , VL(2) , VA , VST(l) , VL(3) , VL(4) , VMおよ び VST(2) は、 実行待ち用命令レ ジス タ 1 3 2 - 0 , 1 3 2 - 1 , 1 3 2 - 2 ···にそれぞれス ト ァされる。 ぺク ト ル · ロ ー ド命令 VL(1) が実行され、 ベ ク ト ル · デ一 タ A が主メ モ リ 部 1 2 か ら フ ヱ ツ チされてべク ト ル レ ジ ス タ 2 2 ( 第 2 図 ) に書込まれ、 次にベ ク ト ル 口 ― ド VL(2) が実行されてぺク ト ル · データ B が主 メ モ リ 部 1 2 よ !) フ ヱ ツ チされ、 ベ ク ト ル · レ ジス タ に書込まれる。 才ペ ラ ン ド · データ Aおよ び B が フ ヱ ツ チされた後、 ベク ト ル · アツ ド命令 VAが実行 [0221] 、 W:FO され 演算結果である べク ト ル · デー タ ίがべク ト ル · レジスタ VR に書込まれる。 べク ト ル · マ ル チプ ラ イ 命令 Mはそのべク ト ル · データ C を用 ないか ら、 ベ ク ト ル , ア ツ ド命令の実行中でも、 これと並 列的に実行で き る。 そしてぺク ト ル · 了 ッ ド命令 [0222] VAの実行中は、 対応する ロ ー ド Ζス ト ァ部 ( 第 2 図 の 2 1 - 0 〜 2 1 - η 参照 ) が空 き であるか ら、 ベ ク ト ル · ロ ー ド命令 VL(3) およ び VL(4) が続けて実 行されぺク ト ル · デー タ E およ び F が主メ モ リ 部よ ]) フ ヱ ツ チされ、 ベ ク ト ル · レジスタ VR にス ト アさ れる。 べク ト ル · アツ ド命令 VA の実行が終了する と、 ベク ト ル · ス ト ア命令 VST(l) が実行され、 その演算 結果である べク ト ル · データ がロ ー ド zス ト ア部を 介して主メ モ リ 部へ書込ま れ、 これと同時に、 休止 中の ずれかのべク ト ル命令演算器に作用 してぺク ト ル · デー タ E お よ び F の マ ル チ プ ラ イ が実行され る。 ベ ク ト ル · ス ト ア命令 VST(2) の実行が開始され る と演算結果であ るべク ト ル · デー タ Gがロ ー ド Z ス ト ア部を介 して主メ モ リ 部へス ト アされる。 か く して、 レ ジス タ ( 1 3 2 — 0 , 1 3 2 - 1 , 1 3 2 - 2 ··· ) 、 命令投入決定部 1 3 3 、 レ ジス タ ( 1 3 4 - 0 , 1 3 4 - 1 , 1 3 4 - 2 ··· ) の助けに よ ]) 、 識別番号 (1) , (2) , (3) …の指定に沿っ て、 予め 定め られたプ ロ グ ラ ム の実行順序 ( 第 3 A 図参照 ) に拘束される こ と る く 、 命令実行を行 ¾ う と とがで き る。 [0223] 以上説明 した よ う に本発明に よれば、 各種ス カ ラ [0224] ΡΠ令群およ びベ ク ト ル命令群を、 任意に直列化 し又 同時に並列化でき るの で、 論理矛盾を生 じさせる こ と ¾ く 、 並列処理を行な う こ とがで き、 ス カ ラ演算 器と べク ト ル演算器の双方を含む高速演算能力を備 えた情報処理シ ス テ ム が実現される。 [0225] -BU R EA U
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 1. 主メ モ リ 部と、 該主メ モ リ 部よ ] 侖令群を受 け取 ] 且つ所定のデー タ 処理を した後該主メ モ リ 部 に演算結果を返送する データ 処理部と を有 し、 該デ ータ処理部は、 前記主メ モ リ 部よ 前記命令群を受 け取ってこれを分配する命令制御器と、 該侖令制御 器よ ] 分配された命令群を受け取る複数の演算器と か ら ¾る情報処理シス テ ム に いて、 前記主メ モ リ 部か らの一違の命令群の中に予め同 期化命令 ( WAIT:) を挿入 し、 該同期化命令 ( WAIT ) の出現以後に与え られた後行の命令群は、 該同期化 ム ΡΠ令 (WAI T ) の出現以前に与え られた先行の命令群 の実行が終了するま でそのま ま 保留され、 該後行の 命令群は該先行の命令群の実行が終了 した後に初め て実行される よ う に した こ と を特徵 とする情報処理 シ ス テ ム 。 2. 前記先行の命令群が、 並列処理可能る命令群 と直列処理すべき 命令群と を含んで組み立て られて いる場合にお て、 該直列処理すべき 命令群の う ち 先行して実行される第 1 の命令の直後に直列化起動 命令 ( POST ) を付加 し、 他方、 該直列処理すべき ム 令群の う ち、 前記先行 して実行される命令の後か ら 実行される第 2 の命令の直前に直列化解除命令 ( SUB - WAI T ) を付加 し、 前記第 1 の命令は前記第 一 O. PI 小 vi o~ 2 の命令の出現以前には、 実行完了される請求の範 囲第 1 項記載の情.報処理シ ス テ ム 。 3. 前記第 1 の命令お よび前記第 2 の命合か ら る対の命令が複数対ある場合、 各該対毎に識別番号 ( Ϊ Ώ ^ , I D 2 … ) を付.して、 該複数対相互間の区別 をつける よ う に した請求の範囲第 2 項記載の情報処 理シ ス テ ム 。 4. 前記同期化命令 ( WA I T ) の出現以前に与え ら れた前記先行の命令群が、 並列処理可能な命令群と 直列処理すべき 命令群と を含んで組み立て られてい る場合において、 該直列処理すべき 命令群の う ち先 行 して実行される第 1 の命令に識別コー ドを付加 し、 他方、 該直列処理すべき 命令群の う ち、 訪記先行し て実行される 命令の後か ら実行される第 2 の命令に 識別コ ー ドを 付加 し、 これ ら識別コ ー ドの付加され た第 1 の命令およ び第 2 の命令か ら ¾る対の命令は、 前記同期化命令 (WA I T ) の出現以前には、 実行完了 される請求の範囲第 1 項記載の情報処理シ ス テ ム 。 5. 前記第 1 の命令および前記第 2 の ^令か ら る対の ^令が複数対ある場合、 各該対毎に識別 コ ー ド番号 ( I D I D 2 :) を付して、 該複数対相互間 の区別をつける よ う に した請求の範囲第 4 項記載の 情報処理シ ス テ ム 。 6. 前記複数の演算器は、 ス カ ラ演算用の命令群 を受取るスカ ラ 演算器 と、 ベク ト ル演算用の 令群 を受取るべク ト ル演算器を含むこ と を特徵 とする請 求の範囲第 1 項ま たは第 2 項記載の情報処理シ ステ ム 7. 前記べク ト ル演算器は同期化制鞭回路 と共慟 してな 、 該同期化制御回路は前記命令制御器か ら 与え られる 前記同期化命令 ( WAIT:) を検出する ゥ - ト 命令検出回路 と、 ぺク ト ル演算用の前記先行の 命令群が全て実行終了 したこ と を検出する命令終了 検出回路と を含んで ])、 該ゥ - ィ ト 命令検出回路 が該同期化命令 (WAI T ) を検出 した と き は、 前記命 令終了検出回路が、 前記先行の命令群が全て実行終 了 した こ と を検出するま で、 前記命令制御器に対し 引続 く べク ト ル演算用の命令群を 前記べク ト ル演算 器に対して送出すべき でないこ と を表示する べク ト ル演算命令送出禁止信号を送出する請求の範囲第 6 項記载の情報処理シ ス テ ム
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引用文献:
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